弁護士選びについて

弁護士に依頼する前に

弁護士の仕事は「知識」と「判断力」、「交渉力」などを総合することが必要ですが、事案に適切に対応するためには、

人は何故そのような行動をとるのか。

ということを理解しなければならず、そのためには「知識」のみでは解決できるものではなく、「数多くの人と接して、いろんな人の考え方を見てきた。」という「人生経験」が必要です。

しかし、研鑽を怠っていると、「司法試験に通った時が最も知識があった。」ということにもなりかねず、経験年数だけでは、その事案に適切に対応できるとは限りません。

大切なのは、

探求心

知識を総合した判断力

事件処理に対する意欲と交渉力(説得力)

です。

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最新の法的知識を豊富に持ち、キビキビ動いてくれる若い弁護士が適切な事案もありますし、人生経験豊富な弁護士の総合的な判断力と老練な交渉力が必要な事案もあるでしょう。

弁護士が依頼を受ける事件には、「どの弁護士が処理しても結果がさほど変わらないと思われる事件。」と「弁護士によって考えている論点が異なり、対処方法が異なるため、弁護士によって結果が異なってくる可能性がある事件。」があります。

「どんな事件でも対応しますのでお任せください。」というスーパーマンのような弁護士を探すのか、「自分の興味がある狭い分野を長く探求している弁護士を探すのか。」というのはあなたの判断です。

初めて弁護士に依頼する方は、何人かの弁護士に相談してセカンドオピニオンを得ることをお勧めします。何人かの弁護士に相談してそれぞれの弁護士の話を聞き、ご自分に最も適している弁護士を探してください。

今まで数多くの事件に接してきて「もっと早く弁護士の適切な助言を得ていれば結果は違っただろうに。」と思うことが何度もあり、「自分の知識と経験と分析力が困っている方々のお役に立つことがあれば。」との思いでこの仕事を続けていますので、相談だけして依頼されなくても構いません。

その場合も「私の助言が何らかの形でお役に立てば。」と思っています。